飲食店開業の流れ

ここでは、飲食店で独立をしたいと思い始めたところからの、タイムフローとしての流れをご説明致します。

◯1年~6カ月前:事業計画立案、資産計画などに取り掛かる。

事業計画としては、どういう店にしたいかという店舗のコンセプトをますば決めることが重要です。

①場所は何処で(出店エリア)
②誰に対して(ターゲット層)
③何を(メニュー内容、サービス内容)
④どのように(提供方法、スタイル)
⑤単価(見合った価格)
というものは最低限、確固たるポリシーを持って決めて頂きたいと思います。

次に資金計画ですが、

希望する飲食店を開業するに当たっては、どのくらいの費用が必要で、自己資金はいくら用意が出来て、融資はどのくらい受けられるかなどの資金調達や回収計画・返済計画を立てることが必要となります。

◯4ヶ月〜2ヶ月前:店舗物件の取得・内外装、サイン施工・厨房什器選定、人員配置計画など

 

店舗物件取得としては、立地条件や家賃の選定を念頭に、坪数(客席数)、所要設備などをチェックしていきます。

また、出店地域近郊の市場調査として、競合店舗調査、近郊の世帯数、人口、人口構成比率、人の往来、動線、人が集まる大きな商業施設はあるかなども細かくチェックしていきたいところです。

また、取得物件は居抜き物件かスケルトンかで、その後の初期投資金額は大きく変わってきます。

次に内外装、サイン施工ですが、取得物件に対する店舗デザイン(パース)、内装工事、外装・外溝工事・サイン(看板)などを業者と取り決めていく必要があります。

厨房什器の選定としては、厨房レイアウト全般、必要什器(冷蔵庫、冷凍庫、オーブン、フライヤーなど)、店内計器、備品(テーブル、イス、レジ)などを細かくチェックしていきます。

人員計画は、人員募集における媒体の選定・面接・採用・プレオープンに向けてのトレーニングなどが必要になってきます。

 ◯2ヶ月〜1ヶ月半前:レジ設定やメニュー構成の確認、メニューの試作、味の確認、見直し、オープンに向けてのオペレーショントレーニングを実施していきます。

 

◯1カ月前:保健所、消防署、市役所、労働基準監督署、社会福祉事務所への届け出と申請をおこないます。

 

◯1ヶ月〜20日前:販売促進ツールの作成と準備。

 

メニューブックを作成したり、オープニングへ向けての折り込みチラシの作成、ホームページ作成、食べログやその他のwebツールの検討などをおこないます。

◯プレオープンへ向けて

 

本オープンの前におこなう予行演習として、プレオープンに向けての最終準備を整えます。

知人、友人、関係者への通達、店舗近郊への挨拶回り等々、スタッフの制服、事務用品などの各種備品の調達など。

本オープンをいきなりする方がいらっしゃいますが、プレオープンを行うことはメリットがたくさんあります。

プレオープンは予行演習ですので、開店に向けての不備などのチェックをすることもできるので、必ずやって頂きたいと思います。

◯念願の本オープンへ。

 

オープン後もオープンしたからと安心はせずに、おかしなところがあればチェックをして、改善するべきところはどんどん改善して、
よりよい店舗を造りを目指していきましょう。