ここまでになる前には当然として、その前には押さえておかないとならない重要なことがあります。

それは、

『その運営をおこなっていって、最終的に利益はどの位残るのかということをキチンと把握する』

ということです。

いくらお客様が増えても、利益が残らないのであれば、それは大きくなればなる程に苦しくなってしまいます。

これは製造業や一般小売業であれば、1つ1つは薄利でも、そのスケールメリットが生まれてきては、業績はプラスになる場合もあります。

がしかし、個人がやるような規模の飲食店の場合は、そういうパターンは、忙しい割には結局最後には何も残らなかったということになってしまいます。

先程の図式でいうところの『販売単価』の部分になりますが、ここを最初にどの程度に設定するかによって、その後の経営状況は大きく変わっていきます。

一度決めた価格は、そう簡単には変えることは出来ません。

方向として途中から見直しとして値下げをするなら文句は出ませんが、逆に値上げ方向となると、そこから客離れが起こったりと、いろいろと問題が出てきます。

まずは商売をするに当たっての一番の大切な部分のこの点を、途中から簡単にブレることの無いように確立しておくことが必須になります。

ということで、

内容的に纏めて、この上記の件を踏まえた上で、それに沿った営業を心がけていくのであれば、そのスタートしてからのリスクは極めて低く抑えることが出来、尚且つ、その成功率とはグンと跳ね上がるというのは間違いありません。

もちろん、これ以外にもまだまだ様々な成功要因というのがありますし、その全てが合わさった結果が商売の成否を決めるものであるのは事実です。

ただ、

商売というのは、最初に計画した通りにはなかなか行かない、生き物のようなものでもあります。

従ってその運営上には、時には思ってもないことが起こったり、考えてもみなかったことが起こることだって、なきにしもあらずです。

と、そんなイレギュラーなことが起こった時、

この最低限の基本的なことに沿っているか、それから外れているかということは、途中から、修正が可能なのか不可能なのかという、そういうことにも繋がってくる、大変に重要なことになってきます。

今の時代の消費者、お客様とは、本当にいろんなことを細かく見ています。

少し前にお会いしたある有名なコンサルの方は、ライバルの多い、ハイリスク ローリターンなこの飲食業界に、毎年毎年何故これ程までに人々は次々に参入をしていき、そして撤退をしてくのかと、そんなことをぼそっと言われていました。

確かに、ただのお金儲けだけ、稼ぎたいということだけで言えば、この飲食店経営というものは、そのリスキーさの割には、割がいい商売とは言えないのは事実です。

ただ、

この飲食店経営というのは、それは携わった人にしか分からない、特別な楽しさと魅力があるものであるのも、これまた事実です。

ある日ふと来店したお客様が、その後リピーターになっていき、その方達が今度はまたその仲間や友達を連れて来てくれて、更にその輪が広まっていく。

お客様との繋がりや触れ合いなどを感じながら、そのお客様達と共に成長し、店自体も繁栄していくというのは、この飲食店経営の最もやりがいのあることではないかと思います。

確かに、そんなに誰でもが簡単には上手くような甘い世界ではないことは事実です。

でもそれと同時に、他には代えがたい素晴らしくやりがいがある世界であるのも、これまた事実です。

『いつかは俺も飲食店を開業して独立を果たしたい! 』
『いつかは私も自分のお店を開きたい!』
『独立をするならやっぱり飲食店だ!』

FC独立王は、そんな飲食業界に夢を抱く方々の何かのお力に少しでもなりたいと常日頃から思っていますし、また、そのような方達へ少しでも低リスクで、尚且つきちんと『儲かる飲食店経営が出来る』ように、様々なご提案が出来るようにしていきたいと願っています。